【あらいぶ防災通信⑪】大雨による災害から身を守る

いつもお世話になっております。

保険あらいぶ 美濃関支店の広報を担当しております田中です。

本日は、これからの時期に増えてくる「大雨」への災害対策をお伝えしたいと思います。
大雨は洪水や浸水などの被害を引き起こす原因です。

洪水や浸水が起こる前に大雨の段階で準備をするようにしましょう。


①警戒の種類と段階

皆さんがよく耳にする「○○注意報」や「○○警報」という言葉がありますが、さらにその上に「特別警報」があります。

この特別警報が発令される段階になると気象庁の指針では「命の危険 直ちに安全確保」となっています。
「すでに安全な避難ができず、命が危険な状況」という説明書きがされているので特別警報が出る前に避難を開始するようにしてください。

大雨や台風時に発表される主な警報・注意報

特別警報大雨(土砂災害、浸水害)、暴風、波浪、高潮
警報大雨(土砂災害、浸水害)、洪水、暴風、波浪、高潮
注意報大雨、洪水、強風、波浪、高潮、雷
出典:気象庁

②雨や風が強くなる前に準備すること

雨が降ったり、風が強くなったりすると外での作業はできなくなってしまうので、予報の段階から準備を始めましょう。

窓や雨戸はしっかりと閉め、必要に応じて補強。
風で飛ばされそうなものは飛ばないように固定したり、家の中へしまう。
自動車のガソリンを満タンにしておく。
避難することを前提に持ち出すものを袋詰めする。

出典:tenki.jp

準備をするものはご家庭により様々ですが、この準備段階が一番大切です。
いざ避難をするときに時間をかけると避難できなくなるかもしれません。


③避難するとき

避難するとなれば時間はかけられません。
持ち出すものをもって避難しましょう。

このときにどこに逃げればよいのか。
どこが避難場所になっているのかはあらかじめ調べておくことが重要です。
最寄りの避難場所が調べられるサイトを貼っておきますのでお使いください。
避難場所マップ – Yahoo!天気・災害


警報、注意報が発表されているときや悪天候のときは、交通機関がストップしてしまうおそれがありますので外出は控え、外出している人は天気が荒れる前に早めに帰宅しましょう。

この記事をご覧いただけましたのもご縁ですので、一度ご家族での話題にしてみてはいかがでしょうか。

以上、保険あらいぶ 美濃関支店の田中でした(^^)ノシ

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