【あらいぶ防災通信⑧】冬道に備える
寒くなってきましたね。。。今シーズンは「暖冬」と言われていますが季節は冬。 路面の積雪や凍結が生じやすい季節です。 突然の大雪で車が走行できなくなったり、急に気温が下がって路面が凍結し、スリップ事故を起こしたりするリスクがあります。突然の積雪等に慌てないよう冬道への備えを行いましょう。
①暖冬と走行リスク
下の図をご覧ください。大雪の場合は、冬タイヤでも立ち往生するリスクがあり、チェーンを装着する必要があります。
なお、立ち往生に関しては渋滞に長時間巻き込まれるリスクも想定する必要があります。年末年始で遠くへお出かけの際は十分な備えをされることをオススメいたします
また、暖冬で比較的暖かい日が続くと油断しがちになりますが、路面凍結に気が付かないでスリップ事故を 起こすというリスクがあります。 凍結した路面は乾燥した路面より何倍も滑りやす くなります。 スリップ事故が多いのは交差点ですが、橋の上、 トンネルの出入口付近、日陰で乾きにくい場所 などは路面凍結に気が付かないことがあるので 注意が必要です。
②冬道の走行準備
積雪や路面凍結した道路の走行に向けて、早めのタイヤ交換やタイヤチェーンの携行が大切です。
また、冬用タイヤやタイヤチェーンの摩耗状態や使用期限等にも留意することが必要です。 タイヤの寿命の目安は、溝の深さ 1.6mmまで。使用期限 3~5年間だそうです。下の写真右のようになったら交換時期だそうですのでご参考にしていただけると幸いです。
また、急な気温低下でエンジンがかからないといった事態に備え、バッテリー等の点検も必要です。 バッテリーの電圧測定・バッテリー液の補充、エンジンオイルの粘度や汚れ具合の確認・補充・交換。 突然の大雪で立ち往生に巻き込まれるといった不測の事態も想定して、スコップ・長靴・軍手・けん引ロープ・アイススクレーパー・解氷スプレー・食料・水・防寒具・携帯トイレなど日頃から備えておいていただければ、冬道を安心して走行していただくことにつながります。
さて話は変わりますが、わが社が万が一の地震や災害のための『防災手帳』を作成いたしました。お客様の避難場所やご家族の連絡先を記入していただいたり、避難する際に必要なものなどが記載されています。ご入用の方は保険あらいぶまでお声かけいただけますと幸いです。
以上【あらいぶ防災通信】からのお知らせでした。