【あらいぶ防災通信②】岐阜県広域防災センターを見学させていただきました

こんにちは!本店の防災担当、今井です。

保険あらいぶは防災に特化した保険代理店を目指しております。

今月はその第一歩として各務原市川島にある岐阜県広域防災センターに行ってきました。

災害が多い昨今、テレビなどでも防災のことを知る機会も多くなりましたが、今回防災センターを見学させていただき、初めて知る情報ばかりでとても勉強になりました。

まずは人生初の地震体験です。最大震度7の地震と132年前の濃尾地震の揺れを体験させていただきました。壁の戸棚も少し倒れ、当時の映像も流れます。震度4以上の地震を体験したことがなかったので、すさまじい揺れに言葉も出ませんでした。

その後、地震が起きた時に身を守るためにするべきことを学びました。

①まずは机の下に入るなどして身の安全を確保                         ②すばやく火の始末                                     ③戸を開けて出口を確保                                   ④火が出たら初期消火                                    ⑤外へ逃げる時は慌てない                                   ⑥狭い道やブロック塀には近づかない                             ⑦山崩れ・崖崩れ・津波に注意                                ⑧避難は徒歩で                                       ⑨正しい情報を聞く

あのすごい揺れの後に①~⑨までのことを落ち着いて実行するのはとても難しいと感じました。

また、避難所での生活を体験させていただきました。

以前は避難所でダンボールのようなもので仕切られ、プライバシーもが守られないこともあったそうですが、新型コロナウイルス感染症が流行してからは写真のようなテントが設置されるようになり、快適に過ごせるようになったそうです。防災センターでは写真のようなテントや毛布、発電機、ブルーシート等が備蓄されているそうです。

まだまだたくさんのことを体験させていただきましたので、今後また詳しくこちらのブログで書かせていただきたいと思っています。

南海トラフ地震はいつ起きても不思議ではないと言われています。南海トラフ地震のような海溝型の地震は発生する数秒~十数秒前に地震臨時情報が発せられるようです。数秒の間でも命を守る行動をできるように、普段からどのような行動をすればよいかを家族や職場で話し合っておくことが大切だと思いました。