火の用心!~冬の火災事故対策~
だんだん寒さが厳しくなってくる季節になりました。
空気も乾燥し始め、寒さを乗り切る為に暖房器具類を各家庭で使用する機会が増えてくると思います。
今回は冬に多発する火災事故の事例と事故防止の方法を見ていきましょう。
令和3年度の日本全体の火災事故総件数は、35,222件 岐阜県は、612件 でした。
その中でもっとも多いのは、 建物火災 です。 出火原因としては・・・
①コンロの火 ②タバコ
③電気機器からの発火
④配線器具からの発火
の4つがあげられます。
冬に起こる出火事例をご紹介します。
事例① ストーブをつけっ放しにして寝る
・消し忘れて寝てしまい、ストーブの周りにある物がどんどん熱くなり、発火温度に達して発火
事例② ストーブの上に洗濯物を干す
・冬だと乾きづらい洗濯物をストーブの上に干していると、ストーブの上に洗濯物が落ちてしまい引火
事例③ コンロの火から目を離してしまう
・料理中、宅配便など突然の来客がありコンロの火から目を離しその間に周りの物に引火
などの例があります。どれもありがちなケースばかりですね・・・。
これらの原因を防ぐための対策方法は?
☆火の元になる原因の周りには物を置かない
☆火を使用中はその場を離れず、もし離れなければいけない時は必ず消したか確認する
防災グッズとして 住宅用消火器・火災報知器 などを設置することも重要です。
この機会に、ご自宅の防災グッズや防災対策をご家族で確認してみてください!
また、保険あらいぶでは火災保険も取り扱っております。
いざという時にお役に立てると思うので、ぜひチェックしてみてください✔