実はすごい、公的保険!①
いつもお世話になっております。
保険あらいぶ 美濃関支店の広報を担当しております田中です。
最近雨が多くてお洗濯ものが乾かせません!!
気を取り直して本日は!
実はすごい、公的保険!
をお届けします!
公的保険とは
強制加入保険。ケガや病気・死亡・障害・失業・老齢などの場合に、最低限の保障をするためのもの
内容を知る前の私は「健康保険とか年金とかなんとなくわかるけど、給料から天引きされるお金。」くらいの感覚。しかも結構高い。。。
でもどうせ払うなら使わないともったいない!!
公的保険と言われるとあまり聞きなじみはないですよね?
通称「社会保険」と呼ばれる制度ですが、ここでは「公的保険」とあえて呼びます。
さぁ、そんな公的保険の概要を知って使って欲しいので、ご説明をさせて頂きたいと思います。
公的保険は、大きく5 種類に分けることができます。
1. 健康保険=病気やけがの医療費の負担を軽減
2. 年金 =老齢年金・障がい年金・遺族年金
3. 介護保険=介護費用の負担の軽減
4. 労災保険=通勤も含む業務上の傷病に対し補償
5. 雇用保険=失業や育児に対し給付
※雇用形態や加入対象等で人により異なります
では内容をもう少し深堀してみましょう!
1. 健康保険
病気やけがの医療費の負担を3割に減らしてくれるのは健康保険のおかげ!
※例えば、病院に行って保険適用の診察代が3000円とすれば
7(健康保険):3(自己負担)=7000円:3000円となりますので、健康保険がなければ10000円となってしまいます。
会社員・自営業・公務員など働き方により加入制度と給付内容に違いはありますので一概には言えませんが、病院を安く利用できるのはありがたいですね。
また、各月の1日から末日までに一定の医療費以上にかかった場合は、申請をすると超えた分のお金が戻ってくる「高額療養費制度」もあります。
こうして私たちは病院に通いやすくなり、病気の早期発見につながります。
2.年金
色々なところで議題に上がっているので、言わずと知れた年金ですね。
しかし、複雑なことに年金にも3種類ありますし、その中でもさらに枝分かれしています。
1)老後に受け取る「老齢年金」
老齢年金は種類が大きく2つ!
「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」です。
2)障害が残った時に支給される「障害年金」
障害年金も種類が大きく2つ!
「障害基礎年金」と「障害厚生年金」です。
3)死亡した場合に遺族に支給される「遺族年金」
遺族年金も種類が2つ!
「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」です。
年金は加入の仕方にもよりますが、「基礎年金と厚生年金」の2つに加入している方が多いんです。
自分が今どのように加入しているのか確認しておくことをオススメ致します。
いざという時は調べる時間が無いことが多いですからね!
長くなりましたので、残りの3つはまた次回!
少し複雑かもしれませんが、皆さんが加入している保険制度です。
この文章で少しでも内容を知って頂いて、いざという時に使って頂けたら私もうれしいです。
しかし、公的保険も万全ではありません。
足りない部分を民間の保険で賄う形が一般的な対策になってます。
こういった部分を加味して保険の設計だけでもしてみたい方は、遠慮なくご連絡くださいね!
いつでもお待ちしております!
以上、保険あらいぶ 美濃関支店の田中でした(^^)ノシ