よくある事故を防止するには。
春をいかがお過ごしでしょうか。
4月は新しく免許を取得されたドライバーさんが増え、自動車事故が多くなる時期です。
その中でもよく起こる事故がどのようなものかご存知ですか?
自動車事故のうち、6割以上が4種類の事故で起こっています。
よくある事故だからこそ、事故を未然に防ぐためのポイントをおさえておきたいものです。
どの事故も、ちょっとした意識で防げる可能性がありますので、ぜひ実践してみてください。
ここで、自動車事故の上位4種類の事故とその防止方法をご紹介いたします。
1位 バック時の事故
・ミラーやバックモニターだけに頼らず、目視で安全確認
・見えないときは、いったん下車して安全確認
・ゆっくりと歩くくらいの速度でバック
・相手が急にバックしてきたらクラクションを鳴らすことも有効です
2位 出会い頭事故
・一時停止の道路標識がある交差点では、完全に車輪を止めて、左右の安全を確認
・住宅街では自転車・歩行者の飛び出しにも注意
・停止線で一度停止確認、更に見える位置で停止確認を。
3位 追突事故
・前の車の不意な減速・停止を予測しながら運転
・低速で走行中であっても、しっかり集中
・余裕を持った車間距離を確保
4位 右左折時の事故
・右折時は、対向車の陰に隠れた危険を予測
・左折時は、車両の死角を意識し、左後方の巻き込みに注意
・横断歩道上の歩行者・自転車にも十分に注意
いかがでしたか?
上記の4種類の事故に遭われた方も多いと思います。
ぜひ上記の防止方法を覚えていただき、時間と心の余裕を持った運転で、
少しでも未然に事故を防げるよう願っております。