【あらいぶ防災通信㉒】車の運転と花粉症
こんにちは。保険あらいぶ藤原です。
冬が終わり過ごしやすい季節になりましたが、春といえば花粉ですね。
花粉症の季節に車を運転するのはなかなか大変ですよね。くしゃみが出ると一瞬目をつぶってしまうし、鼻水や目のかゆみで集中力も落ちがちです。安全に運転するために、以下の対策をご紹介します。


車内環境の対策
- エアコンのフィルターを交換・掃除
→ 花粉対応フィルターに変えると効果アップ! - 内気循環モードを活用
→ 外から花粉を入れないようにする - 車内の掃除をこまめに
→ 花粉は衣類や髪につくので、車内に持ち込まれやすい - 窓をなるべく開けない
→ 換気は一瞬だけ、開けすぎないように
運転前の準備
- 運転前に花粉症の薬を服用(眠くならないタイプを選ぶ)
- メガネやゴーグルで目のかゆみを軽減
- マスクを着用して鼻への侵入を防ぐ
- 目薬・鼻スプレーを用意しておく
運転中の注意点
- くしゃみしそうになったらスピードを控えめに
- ティッシュは取りやすい場所に置く
- 眠気があるときは休憩をとる(薬の影響もチェック!)
- 無理せず、症状がひどいときは運転を控える
花粉症がひどいと、運転自体が危険になることもあるので、無理せず安全第一でいきましょう!🚗🌿
エアコンのフィルターを交換・掃除することで、花粉やホコリ、カビなどの侵入を防ぎ、車内の空気をきれいに保つことができます。以下に、具体的な方法を紹介します。
1. エアコンフィルターの場所を確認
エアコンフィルターは多くの場合、助手席のグローブボックスの奥にあります。ただし、車種によって異なるため、取扱説明書で確認しましょう。
2. エアコンフィルターの交換方法
🔧 必要なもの
・新しいエアコンフィルター(車種に適合するもの)
・ドライバー(必要に応じて)
・掃除機やエアダスター(掃除する場合)
🛠 手順
① グローブボックスを開ける
→ グローブボックスのストッパーを外し、手前に倒すと奥にフィルターのカバーが見える。
② フィルターのカバーを外す
→ クリップやネジで固定されている場合は慎重に取り外す。
③ 古いフィルターを引き出す
→ 向きを確認しておくと新しいフィルターを入れるときに迷わない。
④ フィルターケース内を掃除する(必要に応じて)
→ 掃除機やエアダスターで花粉やホコリを除去。
⑤ 新しいフィルターを挿入
→ 「UP」「AIR FLOW」などの矢印を確認し、正しい向きでセット。
⑥ カバーを元に戻し、グローブボックスを元の状態に戻す
🛠 交換時期の目安
・年に1回 or 1万〜1.5万kmごと
・花粉の季節(春)が終わったタイミングで交換すると◎
3. フィルターの掃除方法(交換しない場合)
交換するほど汚れていない場合、掃除である程度フィルターの性能を回復できます。
🔧 掃除の手順
① フィルターを取り出す(交換時と同じ手順)
② フィルター表面のホコリを掃除機で吸う
③ エアダスターで細かいホコリを飛ばす
④ 水洗い(可能な場合のみ)
→ 水洗いOKのタイプなら、中性洗剤を使って優しく洗う(しっかり乾燥させること!)
⑤ 元に戻す
💡 注意点
・「使い捨てタイプ」のフィルターは掃除しても性能が回復しにくいので交換推奨
・水洗い可能かどうかはフィルターの仕様を確認(NGのものもある)
4. 交換するフィルターの選び方
花粉対策には「高性能エアコンフィルター」がおすすめ!
✅ 抗花粉・抗菌・脱臭機能付き
✅ PM2.5対応フィルターもあり
✅ 活性炭入りタイプなら嫌な臭いも軽減
メーカー純正品もいいですが、社外品でも適合するものがあればコスパ◎
エアコンフィルターは意外と簡単に交換・掃除できるので、花粉シーズン前にチェックしておくと快適に過ごせますよ! 🚗💨